細胞レベルで和精油体感してみない!?

細胞レベルで和精油体感してみない⁈

 
 

 

 

よくある日常の一コマ。
疲れたこころとからだにスッと入ってくる
美味しそうな匂いで、あっ食べたい!
大好きなフルーツの香りに誘われて、季節を感じ、
ふっと思い出す家族のこと、子供の頃の記憶・・・

 

人それぞれ昔の記憶から情報を引き出し何らかの
行動をしています。好きなことに集中している時は、
時間の流れがあっという間に感じませんか?

 

「過去の記憶に働きかけてくれる」そんな誰にでも
呼吸をしているように、香りを身近に楽しんでみることが
できるのがアロマなのですよね。

  
 

自立神経に働きかけてくれるアロマ

 

気持ちを高めたい時や活動に集中したい時は、
自立神経系を活性化させてくれる和精油がよいですね。
そして、1日の疲れを癒してほしい…
そんな時には、副交感神経系に働きかけてくれる
和精油もあります。

 

どちらにしても、朝目覚めてから1日の活動をサポート
してくれるのが和精油の寄り添う自然の香りの効果
かもしれませんね。

 

和精油の香りをはじめて体感したみなさん、
「なんか懐かしいね」「空気みたいに自然」など
日本人の遺伝子に問いかけてくれているようです。

 

 

 
  
 

yuicaの精油

 
・クロモジ (モクレン科クロモジ属)

クロモジについては、1400年前には「黒文字の小柴垣」を
造っていたという記述があり、「源氏物語」にも出ていたと
いうことです。

 
 
「香り」をあてる源氏香や「お香」で長い髪に香りをつけて
身だしなみにしていたそうです。歴史的にもアロマに関する
記述がとても心引かれました。

 

 
「香り」や「臭い」という意味で「アロマ」という言葉を
とらえてみると、全世界的であり、日本では平安から始まり
室町から安土・桃山、そして江戸時代まで「香道」や「茶道」
が重要な位置をしめていたそうです。

 
香りについては、「非常に敏感な国の一つ」だったのですね。

 
 
 

爽やかさと落ち着きを併せ持つ貴重な香り 

 
爽やかな香りの後に、ほんのり甘みがかった香りが
残り、奥行きを感じさせてくれます。

 
古くから高級楊枝に利用されています。

 
 
絶滅危惧種のローズウッドと同じクスノキ科。
50%以上ものリナロール成分が検出されている。

 
※リナロール・・・リラックス効果や免疫力を高める効果。
交感神経と副交感神経のバランスを整える。

 

 

 

 

奇跡のバランスを誇る魅惑の香り

 
・ニオイコブシ(モクレン科モクレン属)

 
枝葉から抽出にもかかわらずはなやかな柑橘系の香り。
体の奥から元気を引き出したい時に、最大の特徴は
活力を高める効果が期待できることです。

 
 
集中力や判断力を高めるといわれている1.8シネオール
含まれています。世界でもっとも良い香りとして名高い
ゲラニアールが含まれています。

 
 
 
日本人のこころの響く香り

 
・ヒノキ(ヒノキ科ヒノキ属)

 
落ち着きのある木部の香りに対して、葉部は
軽やかで高揚感を感じさせる香りです。
 
 

ヒノキの森林浴を楽しむように木部は、日本人の
多くが懐かしいと感じます。葉部には、酢酸系の
成分が多く含まれることもあり、スキッとした
爽やかな気持ちを呼び覚ましてくれます。

 
 
シャープな切れ味のある香り

 

・モミ(マツ科モミ属)

 

自然植生ののモミから抽出。森の香りを代表する成分を
多く含み、樹木系の精油の中でもスッキリした香り。
 
 

抜群の消臭力、殺菌力、抗菌力、防腐力は昔から
定評があり、食べ物の保存箱などにも使われてきました。

 
 

木々の間をわたる風のように軽やかな香り

 

・スギ (スギ科スギ属)

 

森林浴をしているような爽やかな香り。
身近な樹木ならではの懐かしさを感じさせて
くれます。

 

森林浴効果は幅広い年代に人気です。適度な
抗菌・殺菌効果もあり応範囲を広く持った
精油です。

 
 
柔らかな甘さとすがすがしい香りのバランス

 

・ヒメコマツ(マツ科マツ属)

 
里山に自生する五葉松の一種で、女性的な印象の
木で、香りもマツ科独特の刺激臭はなく、女性からの
圧倒的な支持を得ています。

 
木部にはネロリドールが20%以上も含まれています。

 
女性ホルモンに働きかけるネロリドールは、複雑で
奥行きのある香りの魅力だけでなく、機能的にも
女性の味方ということから、人気があります。

 

 

大きな自然そのものを感じさせる香り 
 
 
・アスナロ (ヒノキ科アスナロ属)

 
 
大地に根を下ろす樹木そのものを感じさせる香りが
特徴です。建築材として虫に強いことが知られている。
防虫効果、抗菌効果の強いツヨプセンが成分の
70%近くを占めている。「ヒバ」という名称は
アスナロの地域名。

 
虫除け効果、香りの良さをアイデアで楽しんで
アロマクラフトでの利用もお薦めです。他の
精油とブレンドして好みの香りを作り、虫除け
効果を実感してください。

 

 
柑橘系を超えたスーパーシトラス

 
 
・サンショウ(ミカン科サンショウ属)

 
 
サンショウはミカン科で、葉も実もすがすがしい
芳香を放つ日本の代表的な香辛料です。

 
トリートメント効果を高めます。ほんの少しの量で
香りにアクセントがつきます。消化促進、脂肪代謝促進作用が
期待できる精油です。トリートメントオイルにブレンド
することで身体の引き締め効果が期待できます。

 
 
森で発見した天然湿布薬

 

・ミズメザクラ(カバノキ科カバノキ属)

 

湿布薬に含まれるサリチル酸メチルが成分のほとんどを
占めています。昔から森で働く樵の間で疲れの癒やしに
樹皮を患部に貼って使用していたそうです。

 
マッサージオイルとしていつもそばに置いて、トリートメントで
是非使ってみていただきたいです。yuicaのミズメブレンドは、
筋肉痛に効果のあるミズメザクラ、血行を促進するサンショウ、
香りをまとめるヒノキのブレンドです。

 

肩こり・腰痛・そしてスポーツアロマに飛び抜けた効果が
証明されています。ライスキャリアオイルに希釈して
ご使用ください。(アスピリンアレルギーのある人は使用
できません)

 

 

「日本産精油yuica」の種類と特徴についてご説明させて
いただきました。(アドバイザーテキスト参考)
yuica認定日本産精油アドバイザーテキストでは、アロマの
あたらしい世界がきっと開けることでしょう。

 

 

それではまた次回!!