和精油と『温活』習慣の気になる季節になりました
和精油と『温活』習慣の気になる季節になりました
本格的な冬の到来を感じる季節になりました。カラダとココロのマインドパートナーがお届けします。
いよいよ冬の厳しい寒さがやってくる季節になりました。あなたはからだの”冷え”に悩まさせれていることはありませんか。毎年繰り返す手足の冷えから様々な不調の原因が起こることが広く知られてきています。冷え取り習慣『温活』していますか。
東洋医学の考え方では、陰陽それぞれの特徴を持つ食材を食生活に取り入れていきますね。主に暑い地域で栽培されている食材、夏に旬をむかえる食べ物は体温を下げるといわれる「陰性食品」、寒い土地で栽培されたり、冬に旬をむかえる食べものはからだを温める「陽性食品」と呼ばれています。かつては自然に季節の食事を摂ることで体温調節ができていたのですが、現在では季節を問わずにあらゆる食材が簡単に手に入るようになりました。
このような便利な世の中ですが、からだの体温調節機能を鈍らせる原因である偏った食生活があることも事実でしょう。実際買い物をしていると、季節をまたいで食材が豊富に並んでいます。家庭の食事を準備することの多い主婦としては「簡単」「○○○○キット」という言葉は正直嫌いではありません。(笑)
冬の季節は、土の匂いのするような大地の恵みをしっかり摂取したいものです。お鍋やおでんなど日本の代表的なからだを温めてくれるようなメニューが食卓を囲む季節になるのも、きっとカラダと季節がリンクしているからなのでしょうね。今年は、コロナ感染予防から「ホームイート」の機会が増えていることもあり、お鍋も「おひとり鍋」の商品が目立つようです。
冷えが健康に大きく影響することは医学的にも証明されています。体温が1度下がると代謝量が１２～２０％、免疫力は３０％下がると言われます。普段の生活にプラスαするような『温活』生活を手軽に取り入れてみたいですよね。
なんだか疲れがとれない、そんな慢性的疲労にも体温が下がることが繋がっているのです。冬場は特にからだが冷えやすいので意識して冷え対策を心がけたいものです。
昔の人は平熱が37度前後あったと言われていますが、現代人は35度台という人も珍しくなくなっています。それは運動不足による筋力低下、仕事や人間関係のストレス、さらにエアコンの普及で自ら体温を調節する機能が弱くなってしまい、平熱が下がったからとされています。理想の平熱は36.5度～37度。新陳代謝が活発になり、こころとからだが快調にまわる体温だと言われています。
検温の機会がコロナ予防で増えていると思いますが、あなたの体温は理想的ですか。
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