月の満ち欠けとアロマのある暮らし

月の満ち欠けとアロマのある暮らし

 

空を見上げると、毎晩違った表情の月がそこにあります。満月のように輝き、時に細く鋭い三日月になり、そして何も見えない新月へと…それはまるで、私たちの気分や人生の浮き沈みにも似ています。

 

7月11日(金)は、やぎ座満月です。がんばらなきゃと思い込んでいた自分に、何かを気づかせてくれるタイミングになりそうです。

 

満月は達成の象徴。自分を褒め、頑張ってきたことに感謝する時間です。ときには感情が高ぶることもあるので、心のバランスも大切にしてくださいね。

 

 

満月の頃はエネルギーがピークに達し、活動が活発化するが、空回りや気分の落ち込みに注意が必要とされています。東洋医学の観点からみた月の満ち欠けと人間の体調の変化は、古代の東洋医学書「栄養を運搬する血液は、月の満ち欠けと共に盛り上がっていく」と書かれています。これは、月と地球の引力が体にも影響を与えていることを示してるということです。

 

 

 

満月が睡眠に与える影響

 

満月の日には、体内の気血(気と血をあわせたもの)が増幅し、血液を運搬するためのエネルギーが増えます。そのため、人間の体は満月の日に向けて「活動モード」に入ります。一方で、夜は「陰」のエネルギーを増やして体を休息モードに切り替える必要があります。満月の日は「陽」と「陰」のエネルギーギャップが激しくなるため、睡眠が浅くなったり寝つきにくくなったりすることがあります。

 

 

 

 

朝~昼に意識してみませんか・・・

  • ゆとりあるスケジュールを組んで、のんびり過ごす。
  • リラックスを意識して、好きなことをする。

 

 

夜(寝るとき)に意識してみませんか・・・

  • 満月の影響で増えた「陽」のエネルギーを日中に活動して使ってあげる。
  • 夜に「陰」のエネルギーへ切り替えやすくするため、リラックスした環境で休息をとる。

 

 

 

生体リズムとアロマテラピー

 

サーカディアンリズムにフォーカスしたロジカルアロマ(嗅覚反応分析)をご存じでしょうか。

 

サーカディアンリズム(生体リズム)は、私たちの生活に深く関わる24時間周期の体内時計です。

 

 

このリズムは、睡眠パターン、体温、ホルモン分泌など、私たちの身体機能の多くを調節しています。不規則な生活やストレスなどによってこのリズムが乱れると、睡眠障害や肥満、生活習慣病のリスクが高まることが知られています。

 

日本の夏の気温上昇でからだにダメージの蓄積を受けやすい毎日です。現代社会では、夜遅くまでの仕事やスマートフォンの使用など、サーカディアンリズムを乱す要因が多く存在します。意識的に生活習慣を見直し、体内時計を整えることで、より快適な毎日を送ることができるでしょう。

 

 

まずは、朝起きてカーテンを開け1分以上太陽の光を浴びてみてください。

 

これによって、1日の活動スイッチが入ります。できる限り毎日同じ時間に起床してみてください。起床後、約15~16時間後に就寝できる生活リズムを整えていくことができれば環境の変化に対応できるカラダのバランスに近づいていくことでしょう。

 

 

ロジカルアロマテラピーでは、午前・午後・夕方・夜の4つのルームにフォーカスしながらアロマ活用をご提案しています。自分のことを知るひとつのツールとして取り入れていくことで、「免疫力」もより具体的にちょっとした習慣からスタートできるようになっていくとよいですね。

 

SHOP-K ご案内

 


嗅覚っておもしろいです。

好きな香りと好まない香りから

その時のこころとからだのバランス状態の

メッセージが隠れているのです・・・

 

 

さいたまの地より、アクア&アロマコンシェルジュとしてブログ発信をしています。